痩せない理由
運動や食事制限をしてもどうしても痩せない時もありますよね。
痩せれないとストレスが溜まったり、イライラして暴飲暴食をしていしまったりと、ダイエットの悪循環に入ってしまうことがあります。
なぜ痩せないのかを考えてみましょう。
痩せない理由①
「無酸素運動が出来ていない」
女性の方は特にありがちですが、ランニングやウォーキングだけで、筋トレを行っていないケースです。
もちろん有酸素運動はカロリーを消費し、余計な脂肪を落としてくれる運動ですが、基礎代謝が低い方は、カロリーの消費が少なく、長い時間をかけても減量幅が少ない時がありまます。
女性の中では筋トレをしてしまうと足が太くなってしまったり、体つきが変わってしまうことを懸念して、筋トレをあまりされない方も多くいます。
それは大きな間違いで筋トレをすることで筋肉を大きくし、基礎代謝を上げることができます。
基礎代謝を上げることが痩せるための近道ですので、自重トレーニングであれば大きな負荷をかけずに、適度に筋肉を増やすことができるので、痩せないと悩んでいる方は取り入れましょう。
痩せない理由②
「豊富なたんぱく質が取れていない」
女性でありがちなのが極端な食事制限を行うことです。
食事制限は短期的に原料を行うには有効な方法ですが、リバウンドがしやすい体づくりも一緒にしてしまっています。
また炭水化物を抜く糖質制限も、炭水化物を全くとらないと、身体のエネルギーがなくなってしまい、生活習慣の乱れにも繋がってしまいます。
先ほどご説明した通り、筋肉が落ちてしまうと基礎代謝も一緒に落ちてしまうため、良質なたんぱく質を摂取することで、健康的に痩せられるためには重要です。
例えばいつもの昼食の一品を、プロテインバーなどに置き換えてみましょう。
たんぱく質を摂取することで筋肉アップに繋がります。
またランニングやウォーキングは筋肉を分解してしまうため、有酸素運動後にはプロテインを飲むなど、筋肉の保持に努めましょう。
痩せない理由③
「食べ物に原因がある」
ダイエットを行う上で最も重要なのが食事ですよね。
カロリーを計算しながら食べ物を選ぶことも重要ですが、その食べ物に何が含まれているかが、より重要となります。
例えばお腹周りを意識したダイエットであれば、乳酸菌やビフィズス菌が豊富に入っているヨーグルトや納豆などの発酵食品を選びましょう。
乳酸菌やビフィズス菌が善玉菌となり、腸内フローラを整えてくれるため、ぽっこりお腹をすっきりとさせてくれます。
また食物繊維が多く含まれている野菜やキノコ類を取り入れることで、食物繊維が善玉菌のエサとなり、体内に良い影響を与えてくれます。
瘦せない理由④
「食事のタイミング」
なかなか痩せないという方は食事のタイミングや割合を意識しましょう。
まず1日3食を心がけてください。
3食の割合はおおよそ「朝:昼:夜=3:4:3」の比率で、朝食と昼食に意識して食べることが重要です。
日中は仕事などで身体を動かすことが多いですよね。
また体に負荷をかけずとも、生活しているだけでエネルギーを消費してくれるため、朝・昼に摂取した食べ物は脂肪になりにくく、そのままエネルギーに変換してくれやすいのです。
逆に夜にカロリーが高い食事やお酒を飲んでしまい、時間を空けずに寝てしまうと、寝ている間に糖が分解されず、そのまま脂肪として体に居座ってしまうのです。
仮に夕食時に食べ過ぎてしまった方は、食後に軽いウォーキングや運動をすることで、摂取したカロリーを消費してくれるため、夕食から睡眠までの時間を最低でも3時間は空けることを意識しましょうね。
痩せないことには必ず理由があります。
食生活や運動を見直して痩せる体を作っていきましょう。